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この記事では、堀井憲一朗さんの著書『いますぐ書け、の文章法』の紹介、読んだ感想をまとめています。
今回は私がブログを立ち上げる時、参考にした本の1冊を紹介します。
- 文章が上手く書けない
- 読む人に書いたブログが伝わっているか不安
- 文書が一向に上手くならない
『いますぐ書け、の文章法』本の概要
いますぐ書け、の文章法
文章の書き方について、その本質を説明
本では以下の点について分かりやすく説明しています。
・文章はサービス
・人を変える文章を書く
・仮説から結論、説明へ
・誰に向かって書くか
文章について書いていますがブログを書く心構えと一致しています。
出版日:2011/09/07 ページ数:222ページ
堀井憲一朗さんの著書紹介
コラムニスト
「TVおじゃマンボウ」ではTVウォッチャーとして出演。
特徴のある解説本を多く出版しています。
『いつだって大変な時代』講談社現代新書、2010年
『ディズニーから勝手に学んだ51の教訓』新潮文庫、2013年
『流転の海読本』新潮文庫、2021年
『いますぐ書け、の文章法』感想
マニュアル本ではありません。
文章の書き方について、その本質を説明してくれています。
本という紙媒体で戦ってきたその道のプロが文章を書くという事は
どういうことかを書いてくれています。
これからブログを書く人はこの本を最初に読む事をおススメします。
文章を書く時の意識が変わる
「読む人の立場になって書く」
今までは書きたいことを書いて、その文章がキレイなちゃんとした文章であれば良い文章と思ってた自分がいました。
この本を読んで「相手の立場になって考える」その重要性を改めて実感させられました。
文書を読む人が何を求めているのかが分かる
文章はサービス。
「それ欲しいな」と思ってもらう情報を伝える。
そういう意識が必要と伝えてくれました
ひまつぶしに読んでくれる読者なんていません。
読者は自分にとってなにかプラスになりそうだという事を思って読み始めてくれる。
文章は「商品」で読者は「お客さん」、お客さんが商品を手に取って商品を買ってくれる。
文章も同じと言う事が分かります。
文書の出来不出来のポイントが分かる
書いた文章が「情熱」が伝わる文章になっているか
つまらなそうに話していると誰も聞いてくれないことと同じで
語り手が面白そうに話しているのが伝わらないなら、それは「面白くない」文章になります。
面白くない=ためにならない=読んでもらえないという構図です。
おわりに:これからブログを書く人の必読の一冊
さらりと読めてしまうけど奥の深い事を言っている本です。
この本を読んでブログのスタートラインに立てると言っても過言ではありません。
実はこの本の文章構成自体が参考書代わりになります。
しかも書くレベルが上がってきたなと思ったら、読み直してみると新たな発見があります。
細かく言うときりがないですがとにかく1粒で2度も3度も美味しい本です。
ぜひ読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!